ごあいさつ

境内に梅の木が何本かある
庭を見て 思うことがある
梅の実が落ち そのままに
いつの間に芽が出て 木になり
やがて枝をつけ 梅の実をつける
手もかけず また実がなった
とても不思議
あたりまえのことだが
とてもありがたいことに思える

土があり 太陽の光があり 水があり
そんなあたりまえの 自然がある
そんな環境を 大切にしたいと思う
あたりまえのことを 大切にしたい
自然の摂理を まのあたりにする
お寺だから 仏の種はある

その仏の種が
お参りのお檀家さん ご信徒さんの 心に
境内の梅の木が 自然に育つよう
芽をだし 木になり 枝をしげらせ
実をつける そうありたいと 願う

その為には 手をあわせ お題目を唱え
エキスを与えなくてはいけない

手を合わせ
お題目(南無妙法蓮華経)を唱えることが
仏の種を成長させることだと

海近山 圓頓寺 住職 柿川教叡

 

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